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心理カウンセリング

「カウンセリング」と聞くと、「心の病気になった人が受ける特別なもの」と思っている方も 多く、日本ではまだ、欧米諸国のように、一般的に活用されていないようです。

 私達は、この世に生れ出てから、多くの関わりの中で、生きる術をいろいろと身に着けてきました。
それでも上手く行かないと感じたり、頑張っているけど報われなくて、苦しいと感じたり、これで良いのかな?と不安を感じます。

 そんな時だけでなく、もっとより良い人生を送りたい、人と活き活きと付き合いたい、心豊かに生きたいと思った時に、「カウンセリング」を身近に活用してみてはいかがでしょうか?

話すことに意味があるの?

「私は話すのが苦手だから」「話すだけではストレス解消にならないから」
と考える方も多くいらっしゃると思います。
それでも、話すことに、どんな意味があるのでしょう? 私達は、日々、多くの刺激を受け取って、様々な感情を抱いています。
心地よいものから不快なものまで。そして心地よく生きるために、不快なものを無意識に避けたり、不快さを意識しながらも、より良い道を選んで生きているのです。

でも無意識に受け取った不快な感情にあまり気が付いていないと、知らないうちに心に溜まってしまい、無性に何かに腹立たしい思いを感じたり、漠然とした不安として感じられ、自分の心から湧く感情をいつしか抑えることが難しくなったりします。

だから自分の思っていることを何でも自由に話す作業を続けることによって、わからない思いが本当は何だったのかに気が付いて、その思いに適した言葉が見つかると、心は落ち着くのです。言葉を通して気持ちが浄化されると、重苦しい心はしだいに楽になります。
そして失っていたものを取り戻せるので、心はより豊かになるのです。
そして自分の気持ちを人に聞いてもらって、分かってもらうと、心は落ち着いて、考えるゆとりが生まれます。
そして自分を深く理解される体験は、人に対する印象全般に変化を引き起こす機会にもなります。

私達の体つきが異なるように、心は一人一人違います。だから生き方も、感じ方も異なるのです。この世界で生きていくために、私達は一人一人異なる衣で自分の心を守っています。
その衣は様々です。鋼の鎧のようで頑丈なようだけど重すぎて動きにくかったり、ごそごそとした生地にいつも不快感を感じたり、薄いベールのようで破けてしまいやすかったり、いつもキチットしているのだけど窮屈だったり、大きすぎて転んでしまったりして恥ずかしい思いをしたりもします。

もしその衣が、あなたにとって負担になったり、余計に苦労を背負いこむことになるならば、あなたに合った衣を作り直してみませんか?自分がどんな衣を着ているのか?

どんな衣が楽なのか、動きやすくて、自信を持って生きていけるのか、それを一緒に考えてみてはいかがでしょうか?

心の衣は目に見えないものですから、専門的な心理学的知識を持っている臨床心理士が、一人一人の心のことを考えながら、あなたと共に、あなたに合った衣を作るお手伝いをします。

     





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